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コロナ社会におけるマスク生活と口臭予防について

「口臭」は周囲も本人にとってもデリケートで切実な問題である。“スメルハラスメント”、いわゆる“スメハラ”という言葉が社会問題になったくらい、人は臭いに敏感でもある。

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しかし、この1年は新型コロナウイルスの影響によって、”マスク生活”が当たり前になりつつある。その分、口臭に関しては以前ほど敏感にならない世の中になっているようにも思う。実際、メディアでは「ギョーザ女子」というトレンドワードが上がっているらしい。これまでは口臭が気になってランチに餃子を食べることを躊躇していたOLさんたちが口臭を気にせずに済んでいるとか。

しかし、口臭があることは、原因が何にせよ「健康を害している」ことは確かである。タバコを吸う人がどんどん減っていく中、昔のような嫌なヤニやニコチンの臭いをさせる人は随分と少なくなった。歯磨き習慣も当たり前になりつつある。一番多く言われている原因は虫歯や歯周病であろう。私は月一回、知り合いの歯医者さんに、プラークや歯石除去のデンタルクリーニングを行ってもらっているが、それでも口臭は気になる。口臭の原因は歯が原因というよりも、「胃腸の調子の悪さ」に起因しているものが多いようにも思う。私自身は電車移動が多いため、かばんにはブレスケア用のボトルガムを携帯はしているが、ガムを噛んでも口臭が消えない時は、食べた料理内容とは別に胃が荒れていたり、腸の調子を崩していることが多い。

コロナ社会になり外出時にはマスクをし、テレワークになり対面で直接に会話をすること自体がめっきりと減った分だけ、“口臭における他者への配慮”に気を抜いてしまいがちでもある。それは臭いだけでなく、服装や態度にも現れてくるようにも思える。口臭予防は“最低限の社会マナー”でもある。マスク生活においても口臭予防は常日頃から意識したいと思う。

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