口を開けて寝ていると、寝起きの口臭がひどいです。口の中が乾燥し、口の中がねばねばします。これは、乾燥した口内の皮膚に発生した細菌が原因です。普段は口の中には粘膜が張っているため、口の中の細菌は唾液と一緒に飲み込まれますが、乾燥することで細菌がつきやすく、口臭の原因となります。寝起きにうがいはしていますが、それでも寝起きの口の中のねばつきや口臭は気になるものです。
そこで寝ているとき、口を開かないために貼るテープが有効です。寝る前に口に貼ることで、口を開いて寝ることがなくなり、寝起きの口臭やねばねば感を解消できます。
また、いびき対策にもなりますし、鼻呼吸で寝ると、よく眠れるとの報告もあります。テープを貼っていると、気になって眠れないのではないか、という神経質な方もいるかもしれませんが、最近販売されているものは粘着力が強く、薄いため、気になって眠れないほどではありません。
何時間も貼っているので、剥がしたときに違和感がありますが、すぐになくなります。
ドラッグストアや通販などで、1枚15~20円程度、30枚入りなどで売っているので、使ってみてください。ただ、鼻づまりの方や睡眠時無呼吸症候群の方には逆に体に危険なので、使用は避けたほうが良いでしょう。
寝起きの口臭やねばつきが気になる方、いびきが気になったり、よく眠れないという方は是非ご活用ください。